薬師仏灌頂真言
「薬師仏灌頂真言」(略して薬師咒)は、大乗仏教経典『薬師瑠璃光如来本願功徳経』に由来します。
功徳:
- 病を除き災いを消す:薬師仏はかつて十二大願を発し、衆生のあらゆる身心の病苦を取り除くことを誓われました。この真言を持誦することで、病苦の軽減、回復の促進、そして災厄や障害の解消が期待できます。
- 身心を浄化する:肉体の病を治すだけでなく、心の中の貪・瞋・癡も癒し、不安や恐れを和らげます。
- 業障を滅する:過去世からの生死にわたる重罪を取り除き、負の業力と無明を消し去ります。
- 善願を円満にする:世間および出世間のさまざまな善い願いが成就するよう祈願します。
- 浄土に往生する:臨終のときに薬師仏の功徳を念じれば、東方浄瑠璃世界へ導かれて往生し、永く退転することがありません。
以下が原文です:
南無薄伽伐帝。鞞殺社。窶嚕。薜琉璃。
缽喇婆。喝囉闍也。怛他揭多也。阿囉喝帝。
三藐三勃陀耶。怛姪他。
唵。鞞殺逝。鞞殺逝。鞞殺社。三沒揭帝。莎訶。