九天應元雷声普化天尊は、中国の民間信仰および道教で崇拝される神仙であり、南極長生大帝の化身です。雷部の最高神として、複雑な雷神組織を管理し、本部は神霄玉清府にあります。そこには三省九司、三十六内院中司、東西華台、玄館妙閣、四府六院および各種の司が設けられています。九天雷公将軍、八方雲雷将軍、五方蛮雷使者、雷部総兵使者はすべて九天應元雷声普化天尊の配下であり、各司には36人の雷公がいて、代わって天に雷を鳴らします。彼らは皆、九天應元雷声普化天尊の命令に従います。雷霆とは陰陽の要であり万物を支配する根本です。したがって、雷霆がなければ三界を治めることはできません。このようにして、雷は類であり、多様なものを生み出す起源でもあります。それは元始による生殺の機会でもあります。宇宙の始まりは陰陽が交わる瞬間の爆発によって起こり、それこそが雷霆の働きでもあるため、至る所に雷霆の現れがあります。
九天應元雷声普化天尊は、生殺枯栄や善悪賞罰を主宰し、雲を行い雨を降らせて妖魔を斬り伏せ、雷霆を号令します。上では天心大道を照らし下では幽冥界の苦しみを救います。
道教の主要な宮観では、多くの場合において雷尊が奉納されています。毎年6月24日には寺院で香を焚き災難除けと福祉を祈ります。また道教正一派では、大規模な斎醮儀式においてしばしば雷尊の神位が設けられ、その儀式中には雷部諸天君神への召喚内容があります。
普化天尊宝誥
至心帰命礼。九天應元府,無上玉清王。 形を変えて十方に満ち,道について語りながら九鳳に座します。三十六天より上,宝笈と琼書を見ることができます。千五百劫以前,正真権大化に位置しています。手には金光如意を掲げ,玉樞宝経を宣言します。不順から微塵へと変わり,号令は風火よりも速いです。清浄なる心で大願を広め,智慧と力で魔に立ち向かいます。五つの雷を総司し,三界に心運びます。 群生父,万灵师。大聖大慈,至皇至道。九天應元雷声普化天尊!
(虔心転讃し宝誥を持ち唱えることで——災難除けと難免れ無量福報が得られます)