霊識初覚(29) 陰に取り憑かれる現象 上篇
陰に取り憑かれることは、霊識が初めて覚醒した者がしばしば直面する問題です。体質が敏感であり、霊識が覚醒しているため、法界とつながることができるのです。そのため、法界の生き物が自分に依存していると感じることが多いです。法界の生き物には陰と陽があります。陽は神であり、陰は鬼です。それではなぜ霊識初覚者は陰界とのつながりが多いのでしょうか?なぜ陰界の生き物に取り憑かれることが多いのでしょうか?初覚者自身も混乱している可能性があります。なぜ自分がしばしば陰界から干渉を受けるのか。
法界は無限で広大です。経典には「十界唯心」とあります。すべては意識によって変わります。四聖六凡の世界では、陰界の生き物は執念が強く、「貪」「怒」「痴」という三毒を好みます。強い負のエネルギーを持っています。なぜあなたはただ陰界とつながっているのでしょうか?なぜ陰界と特別な縁があるのでしょうか?特にあなたに取り憑くことを好むのでしょうか?四聖界とはつながらないのです。自己反省や懺悔をせず、有名な師匠を探したり、霊山で解脱の道を求めたりするだけでは、それは不可能なことです。
善なる思念は善なる法界とつながり、不善なる思念は悪なる法界とつながります。これは磁場周波数共鳴効果によるものです。一つの状況に長期間いると、あなたの発する思念は一事一物に執着します。その念力が磁場エネルギーを形成します。そして空間周波数共鳴効果によって、あなたと同じ周波数で共鳴します。それによって自然にエネルギーフィールドとして結びつくのです。一例を挙げましょう。一人の人間が最初に酒を飲む時、小酌程度でした。しかし集まりや宴会で互いに酒を勧め合う中で、「負けたくない」という雰囲気から徐々に酒量が増えていきます。「三食酒なしでは楽しめない」と言われるようになり、次第に酒瓶から離れられなくなります。そして長い時間経つうちに依存症になり、自分自身もコントロールできなくなるほど飲み続けます。その人の世界には酒しか存在せず、他には何も見えません。そして皆から「酒鬼」と呼ばれるようになります。
また、一度でも物事が思い通りにならないと怒りが湧いてきます。不満な出来事には恨みも生まれます。他人の過ちを見ると怒りを感じます。このような習慣が長期的に続くことで、一口の怒りや恨みが胸中で渦巻き続けます。このような怒りや恨みから集まった念力は負のエネルギー磁場となります。この雰囲気に長期間いることで、法界との共鳴効果を形成することになります。霊識初覚者だけではなく、多くの場合誰でも法界と結びつくことがあります。そして陰界の生き物から干渉されたり取り憑かれたりすることがあります。
by-劉鴻銘先生
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。