グルグリエ仏母心咒

グルグリエ仏母心咒 

グルグリエ仏母心咒(別名、作明仏母心咒)は、漢訳大蔵経における根本的な出典として宋代の法護大師が翻訳した『仏説大悲空智金剛大教王儀軌経』巻第三(チベット仏教の『ヘーヴァジュラ・タントラ』に対応)
経文の記載と対照
  • 漢伝仏教文献:『仏説大悲空智金剛大教王儀軌経』では、この尊は「酤羅菩薩」と呼ばれています。経文に記された真言の発音とサンスクリット原典の内容は、現代のチベット密教で広く誦持されているグルグリエ仏母心咒そのものです。 
  • チベット仏教の伝承:チベット仏教では、この尊は「作明仏母」(チベット語:ཀུ་རུ་ཀུ་ལླེ་、ワイリー転写:ku ru ku lle、音写はグルグリエ)と呼ばれます。彼女はチベット仏教において極めて重要な「懐攝」と「守戒」の本尊であり、サキャ派の「十三金法」の一つに数えられ、ニンマ派、カギュ派など各派の成就法集や儀軌にも広く収録されています。
     

    核心となる三大功徳:

    • 人縁・恋愛運の向上:人間関係を改善し、上司、同僚、顧客、あるいは大衆からの好意と信頼を高め、円満な縁談を引き寄せます。
    • 怨敵・悪縁の解消:他人からの敵意、嫉妬、悪口や非難を消し去り、悪縁を善縁・順縁へと転じます。
    • 権勢と威徳の増長:人心を引きつけ従わせる力を備え、部下には従順さを、上司には重用をもたらし、管理職、リーダー、営業職、あるいは公人に必要な威信を大いに備えます。

以下は原文です:

オーム。グルグリエ。チュリ。ソーハー。