多くの信者は、家庭での修行方法について疑問を抱いています。結局、さまざまな雑事があり、毎日寺院の道士のように濃厚な道教の雰囲気に浸ることはできません。実際、家庭での修行は、本質的には寺院に住む道士と同じですが、形式や生活様式が異なるだけです。今日は、家庭で信仰を持つ人々がどのように道を修行し実践するかについてお話しします。
簡単に言えば、現代人の生活リズムは比較的速いので、家庭で信仰を持つ人々は健康管理に注意し、自分自身の体を大切にし、良好な心態を保つことで、家族や社会により多く貢献できるようになります。
家庭での健康管理では、まず規則正しい生活時間と合理的な食習慣を適切に整えることが重要です。朝起きたら、一套太極拳を打ち、筋肉を伸ばして気血を活性化させます。昼食後には適度な昼寝も良いでしょう。夕食はできるだけ少なく食べることが望ましく、とりわけ高齢者には特に注意が必要です。
夜はできれば11時前には休むことが望ましく、就寝前には適度に静坐して精神を養うと、一日の疲れを解消し睡眠の質が向上します。
初一や十五の日には、できれば精進料理を食べると良いでしょう。もし可能ならば菜食主義も健康管理と福徳積みに非常に有益です。
家庭で信仰を持つ人々も、自宅で太上老君や玄天上帝、呂祖、福徳正神など神明への供養を誠実に行うことができます。
家庭で信仰する人々は家庭や仕事の都合から寺院住職のように体系的な修行はできません。それではどうすればよいのでしょうか?
1. 祖師経典(『道徳経』、『清静経』、『玄門早晩功課』など)を唱えること;天尊聖号(『玉皇赦罪天尊』、『三元赦罪天尊』、『太乙救苦天尊』など)を念じること。
2. 祖師経典や天尊聖号を唱えることで祖師から護持され福徳が積まれます。家族との関係では必ず和睦慈愛し、清静真一となり共に修行し幸福な関係を築きましょう。
3. 時間を選んで道観へ礼拝すること。初一や十五の日または諸神・祖師のお誕生日などには道観へ礼拝する時間を選ぶことができます。
礼拝前夜には斎戒沐浴して身心ともに清めて精進料理のみいただきます。入観する前には服装にも注意し過度な露出は禁止です。女性信者は短いスカートやショートパンツは禁止です。男性信者も裸足ではなくサンダル履き禁止です。本殿内では喫煙は禁止されており神像への撮影も禁止されています。礼拝時には供物として品物をご持参いただき三界福縁をご結びください。香奉納後は拳抱いて頭を下げ三回のお辞儀九回のお辞儀します。道教宮観内で奉られている神明は「天尊」や「祖師」と呼ばれています。また道長が鐘鼓など鳴らす際、お辞儀後には拳抱いて礼儀正しく感謝の意を示しましょう。
宮観内では自分のできる範囲内で掃除や経文印刷・像作りなど功徳ある活動にも参加し誠心誠意祖師道場への護持活動しましょう。道長と出会った際には拳抱いて挨拶すると「慈悲」と称えます。またより深く道教について学びたいと思っている居士たちは道長へ質問したい場合、お辞儀後男女問わず「師父」または「道長」と呼びます。その際会話でも礼儀正しい言動が求められます。道教では三つの不問があります。一つ目:年齢について尋ねない;二つ目:出身地について尋ねない;三つ目:世俗事柄・善悪について尋ねない。
by-王也道長