鬼谷子本経陰符七術
鬼谷子は歴史上有名な軍法と術の使い手であり、縦横家の祖とされています。姓は王、名は詡、春秋時代の人物です。
彼はよく云夢山に入って薬草を採り、修道を行っていました。清溪の鬼谷に隠居していたため、自らを鬼谷先生と称しました。これは「王禅老祖」とも呼ばれます。
この本経は、精神を養い鋭気を蓄える道に重点を置いています。《本経陰符七術》の前半三篇では意志を充実させ、精神を涵養する方法が説明されています。後半四篇では内なる精神を外に活用する方法や、内なる心神で外的事象に対処する方法について論じています。
実際には如意修行の最も重要な教えであり、以下に皆さんの参考として提供します。
《鬼谷子本経陰符七術》
盛神法五龍盛神法五龍
盛神には五つの気があり、神がその長となり、心がその宿となり、大きさが得られます;神を養う場所は道に帰します。道とは天地の始まり、一つの紀元です。物が造られ、天から生まれたものは包容力があり無形であり、気は天地より先に成り立ち、その形を見ることもなく、その名も知ることができず、それを神霊と呼びます。したがって道とは神明の源、一つの変化の端です。このため徳によって五つの気を養い、心が一つになれば、その術があります。術とは心気による道から生じるものであり、神はそれによって使われます。九窮十二舍とは気の門戸であり、心による総合です。
生まれることは天から受け取ることであり、それを真人と呼びます;真人とは天と一体となる者です。内面で修練しそれを知る者は聖人と呼ばれます;聖人とは類似によって知る者です。このように人間は物質化から生まれ出てきます。類似について知識が尽き、不安や疑念がある場合には心術に通じず、その術がない場合には必ず通じません。その通じ方として五つの気が得られれば、それは神を養うことにつながります。このような訳で静和な状態こそ気を養います。気が調和すれば四者とも衰えず、その四方への威勢には何ものにも劣らないものとなります。それらを保持しながら存在させることこそ神化なのです。それ自身へ帰すことこそ真人と言います。真人とは同じく邙山から逃げて道と合致し、一つを持ちながら万類を育む者であり、天心を抱き徳施して無為で志慮と思考意志によって威勢ある行動する者でもあります。また士たちは通達された精神的盛況によって志を育むことができます。
《鬼谷子本経陰符七術》養志法靈龜養志法靈龜
志を養うということは心気の思考が達しないということです。有所欲望あれば志存して思考します。志とは欲望によって動かされるものです。しかし欲望多ければ心散り、心散れば志衰え、志衰えれば思考達せずとなります。このため心気一つになれば迷わず欲望迷わずならば志意衰えず,志意衰えなければ思考理達します。そして理達すれば和通し,和通すれば乱れた氣も胸中煩わしくなくなるので,内面で志育み,外面では人々について知識があります。志育めば心通じ,知識あれば分かりやすくなります。他人へ用いる場合には必ずその養氣と志についてまず理解する必要があります。他人との氣盛衰について知識し,その志氣育み,安住するところを見ることでその能力も理解できるようになります。 志育まれぬならば,心氣固まらず;心氣固まらぬならば,思慮達せず;思慮達せぬならば,志意実在せずとなります。そのため実在せぬならば応対不猛;応対不猛ならば,失った志と虚しい心氣;失った志と虚しい心氣ならばその神喪失されてしまいます;神喪失すると仿佛としてしまい;仿佛すると参会不一致となります。そのため初めて養うべきことは自己安定にあります;自己安定すれば則ち堅固な実在した意図になります;堅固な実在した意図になれば威勢分かたれることなく,常に守り続ける明晰さがありますので分かち合えるようになります。
《鬼谷子本経陰符七術》実意法騰蛇実意法騰蛇
実際的な意図とは气による思慮です。心静かになろうとして深遠なる思慮へ向かいます; 心静かな時には神策生じ,深遠なる思慮では計謀成就します; 神策生じた時には意思乱れることなく計謀成就した時には功績途切れることありません。そして意慮定まれば則ち安心し安心すれば行動誤りません,自然にも得られるでしょう。そして得たもの凝縮されます。他者との関係性や奸邪など得て依存され詐謀など惑わされ言葉無由になるでしょう。そのため真摯な信念守り真一無化して他者との交わり待っています。その寄託された計画こそ存亡之樞機なのです。他者との関係性理解できない場合聞いて審査できません。それゆえ待機できない場合寄託された計画失われます。それゆえ信頼できない状況になり虚しく何も持たない状態になります。このため寄託された計画への思慮こそ務めて実際的な意味から始めねばなりません; 実際的意味必然的に信念から始まります。
無為して求め安静五臓整えて六腑調和させ; 精霊魂魄固守動かざることで内視反響し決定的意思形成太虚待機して精神往来します。そして天地開闢観察し万物造化理解し陰陽終始見極め人事政理原点把握します。不出戸而天下知,不窺牖而天道見える; 見ざれて命令なし行動なし到達なし; これぞ道知と言います。そして通じ合う明晰さ応答無方位そして精神宿ります。
《鬼谷子本経陰符七術》分威法伏熊分威法伏熊
分威とは神之覆いでもあります。そのため静かな意思堅固なる意思持ち帰った時には威覆盛大になります。その威覆盛大になることで内部堅固になり内部堅固になることで敵無しとなります敵無しになることで他者との威力分け与えてその勢力動かす事可能なのです。それ故現状把握以外取り入れて空虚取引き如同秤量銖(銭)ようになります。そのため動くもの必然従い歌唱するもの必然調和します。一指撓(ひね)っただけでも残余次元観察出来変化現れて形見える何ものにも干渉出来ません。「唱和」慎重且つ干渉見える変化明確且つ威力可分離出来ます。「変化」起こそうと思えばまず先立ち自ら意思育み視覚捉えねばなりません。「自ら」確かな存在感持ち自給自足出来ます。「他者」に譲歩する事それ即ち他者育む事でもあります。このようだからこそ精神存続兵器消滅それ故形勢把握可能なのです。
《鬼谷子本経陰符七術》散勢法鷙鳥散勢法鷙鳥
散勢というものは精神之使いでもあります。それ使用する際必然間隔遵循して動く必要があります。その威厳内部強大推進間隔進行すると則ち勢力散逸致します。このように散勢というものは心理空虚且つ意思溢れている状態とも言えます; 意図弱まり威厳失われ精神集中出来なく言葉外部多様性増加致します。このため彼等意思観察数値測定そして推測問題解決全体円満整えて短長整合性保たねばなりません。「間隔」無ければ決して散逸致さないので間隔待機後動作開始すると則ち勢力分裂致します。このため良好なる間隔観察可能性高め精妙五气外部視覚空虚現象捉えて動作中断無く保持可能性高めます。「動作」は彼等意思従順且つ計画理解必要不可欠要素とも言えるでしょう。「勢」という概念利害決定権限変化影響力とも言えるでしょう。「敗北」した場合決して精霊厳粛検査不可避なのです。
《鬼谷子本経陰符七術》転図法猛獣転図法猛獣
転円という概念無限なる計画とも言われています。不測なる智慧持ちなければ聖人之心得以原点未測智恵形成されません。不測智恵以基づいて通過心理技術形成混沌状態一体感形成されます。そして万類論議変化表現無限意味持っています智略計謀各々形容異なる或円或方或陰或陽或吉或凶事例異なる故聖人この理念抱いて転円求合致成立しています。それ故創造主として始まり全て包摂大道観察明晰領域存在しています。
天地無極,人事無窮,各以成其類;見其計謀,必知其吉凶成敗之所終。また転円することで吉また凶聖人以道先見存亡乃至転円従属方向圧倒的優位形成されます。「円」と「方」の相互作用及び「転換」と「接触」によって戦略形成及び進退判断可能性高まり結論導き出され結束形成され接触成立いたします。
《鬼谷子本経陰符七術》損悅法靈蓍損悅法靈蓍
損悦という概念危険判断決定要素とも言われています。有適当事象物質成功失敗危険運営不可避観察必要不可欠要素と言えるでしょう。因此聖人以無為待有徳発言注意深く辞句合わせ状況確認必要不可欠要素と言えるでしょう。“悦”即ち認識“損”即ち行為。“損”述べ表現物質不可能要素聖人此辞述べません。因此賢者発言利用失敗他者発言故辞句煩雑及び心理空洞感減少また混乱防止目的目指しています。当難易度適切判断後策定自然道理基盤構築必要不可欠要素と言えるでしょう。“円”即ち活動停止“方”即ち活動継続これぞ大功業と言われています。“益”また“損”共々表現目的目指しています。“権利”利用分配及び影響力示唆目的目指しています。“悦”及び“危険”それぞれ判断基準設立目的目指しています。因此善良なる損悦求むべき対象水流千仞堤防破壊また万仞峡谷石転換運営可能性高まりこの様行為形態維持不可避条件成立いたします。