旧暦の7月7日は魁星爺の聖誕祭です。魁星、または魁星爺、大魁星君とも呼ばれ、学問を志す者たちの守護神です。魁星は文運を司るため、文昌神と同様に学者たちから深く崇拝されています。彼の筆は科挙を受ける士子の名前を点取るために特別に使われ、一度点取られると文運や官運が共にやってくるため、科挙時代の学者たちは彼を神明のように敬いました。
以下は魁星宝誥です:
魁星宝誥
志心皈命礼
魁罡正気 奎璧元精 両極萃華 五行秉徳 文運を扶持し 二十八宿の微垣に居住し 士流を考核し 三万六千の善行を察知し 徳を損じて空中で目を曇らせ 陰功に凭りて暗中で頷き 愚性を開いて聡明となり 迷心を啓いて霊悟せしめ 孝友文章の化を広め 功名禄秩の権利を襄贊し 文武場中で 春秋闈内で 筆鼓飛鸞して彩り輝かせ 髭剃り褐衣を解いて栄光へと梯子する 金榜を七曲天宮で判定し 玉衡籍を桂香宝殿に置き、大悲大願、大仁大威、智慧通霊、文道助ける、東方木宿大成魁斗帝君